京都御所、一般公開

京都御所の一般公開が始まりました。

今回の震災に配慮し、催事が中止されています。
1946年以来ということは、阪神大震災のときでも中止にならなかったということです。

いかにこの震災が深刻な爪あとを残したかが改めて思い知らされます。

ちなみに、御所に入るときは手荷物の中身を警備員に見せなければなりません。
私がいったときは、見られたくないものが入っていたので情けなかったです。

以下、新聞からの引用です。

京都御所、春の一般公開　被災者に配慮、一部催しを中止

京都御所（京都市上京区）で６日、春の一般公開が始まった。
東日本大震災の被害に配慮して、宮中の風習を人形で再現する展示や、
雅楽や蹴鞠（けまり）などの催しを取りやめた。
催事の中止は１９４６年の一般公開の開始以来初めて。

平安から江戸期に天皇の生活の場だった清涼殿などの障壁画は予定通り見学できる。
御所の桜は一部が見頃を迎え、暖かい日差しの中、多くの参観者が訪れた。
一般公開は１０日まで。入場無料。